浜松のシュール、ここに集結。
取組概要
公募で選ばれた遠州地域にゆかりある15名のアーティストによるシュールな作品の展示・販売。浜松市内のアートシーンにおける潜在力を発信することで、地域密着型で全国的に知られていないアーティストの魅力を浜松市民はじめ県外の方々へ伝えた。会期中には、出展者によるスタートアップ交流会や、8回のイベントを通じてアーティスト・来場者共に、浜松の文化の奥行について考える機会を設けた。
事業成果
浜松にゆかりのあるアーティストを公募することで、地域作家の発掘と、企画展への出展による育成を行うことができた。また、多様な方法で自己表現を行うアーティストが一同に会したことで、浜松市内で活動する上で必要な交流がスタートしたことも成果である。来場者のみならず、SNS・新聞・テレビ等で広報を行い、浜松市民をアートを通じて感化し、触発させる機会が創出できた。
今後の展開・展望
次年度以降は、公募、選考のスタイルに変更し、応募者にとって本事業で出展することが１つのステータスとなるような仕組みづくりを行う。
遠州ディスカバリーと題しており、将来的には、遠州から三遠南信エリアまで拡大し文化交流と情報発信の機会として機能させる。
浜松アーツ&クリエイション
事務局より
鴨江ヴンダーカンマーは、静岡県内で有数の「怪奇骨董秘宝館」の１つです。そのようなギャラリーが浜松にスポットを当てて実施した本事業では、公募を通じ15名のアーティストが一同に会しました。アーティストの方々には、出品のみならず、積極的にワークショップやイベントを準備・開催していただいたことも、結果、来場者の来場動機に結びつき、さらには浜松市内の文化活動モチベーション・盛り上がりに繋がったと確信していています。