「好きを続ける」を伝える
取組概要
フリーモーション刺繍作家の瀬川夏帆が、「好きを続ける」をテーマに小学生を対象とした刺繍のワークショップと、幼い頃の活動やアーティストという職業の選択についての講演を開催。ワークショップは、すべての人がその人らしく表現を楽しむことを目的に開催され、子どもたちは思い思いに作品を制作。また、インタビュー記事をHPや会場で発信し、多くの方に「好きを続ける」というメッセージを伝えた。
事業成果
SNSを用いた事業募集やワークショップショップ開催後に写真を用いて積極的に活動報告を行った結果、新聞や各種メディアに事業が取り上げられ、SNSを通して高い関心が寄せられた。子どもを対象としたワークショップの開催だったが、終了後に参加者のご家族や友人間などで多様性を話し合うきっかけになっていた。
今後の展開・展望
子どもが得た経験が、学校や子どもたち同士の関わり合いの中で効果を発揮することを期待する。今後も子どもを対象とした刺繍ワークショップを開催し、より多くの市民に「好きを続ける」というメッセージを発信していく。
浜松アーツ&クリエイション
事務局より
瀬川さんがパッチワークを始められたのは今回刺繍ワークショップに参加した子どもたちと同じ年頃でした。そんな瀬川さんだからこそ伝えられるメッセージが「好きを続ける」だと感じました。事業開催にあたり、力を注いていたのがSNSでの広報でした。SNSでの広がりが共感につながり、集客や今後の活動に発展しました。また、今回の事業は個展と同時開催で行われ、個展に来たお客様が子どもたちの作品や瀬川さんの想いに共感するなど、相互に良い影響を与えていました。