佐鳴湖を遊びつくそう!
取組概要
佐鳴湖を活動拠点とする多くの団体があります。個々の良い活動を同日開催する「佐鳴湖パークDAY」に「知っていただく」「見ていただく」「体験していただく」といった「コト」として変換し、参加団体の活動PRの場としました。様々な団体が個々で活動を行い、より良い環境形成に奔走する中で、実は互いの活動内容をあまり知られていない実情もあります。参加団体同士の情報共有と、一般校内し活動を周知していく事で、より効果的に広報もでき結果として多くの協力者を集う場となりました。
事業成果
近隣から来場者が多く見あれたことから、事前告知の効果がしっかりと出ていたと捉えられます。また、近隣以外から来られた方はSNSの配信からでの情報で来ていただけており、こちらも事前告知の効果かと思われます。いずれもこのイベントを通じて地域の魅力を知る機会に繋がったことで、次回は、この地域をもっと知る機会とし定住人口増加への道も拓けたと思われます。
前回の来客数を大幅に超えたことに加えて、マーケットの収益が非常に高く、来場者の停滞率が高かった事で、同規模マーケットよりもかなり客層の質が良かったと評価を頂きました。ワークショップの充実とマーケットの充実が相乗効果を齎した結果と思います。集客収益共に満足いく結果につながりました。
今後の展開・展望
①地域の魅力を知ってもらうから、体感してもらうへ。
②空き家の総数を把握し、移住検討できる仕組みを擁立する。
③マーケット参加団体を1~2追加、活動団体は3~5増やす。
浜松アーツ&クリエイション
事務局より
代表の金原さんは、地域が抱える課題を解決するための市民主導のアクションとして「佐鳴湖パークDAY」を始めました。佐鳴湖周辺地域が「住みたい街」「訪れたい街」としてエリアリノベーションが実現するよう、市民団体・アーティスト・企業といった様々な立場の人々が同じ目的の元集い、ともにイベントを創り上げることができた点は成果といえます。来年度は、地域で暮らす子どもにも企画・運営に携わってほしいとの想いがあるそうです。「佐鳴湖パークDAY」が世代を超えて、未来に続くまちの魅力を高めるプロジェクトとして、地域に定着することに期待が高まります。