PROJECT
事業・支援内容

そろそろ art in progress

workshop yer! yer! yer! project ワークショップ ヤー!ヤー!ヤー!プロジェクト

市民活動団体等が行う創造事業支援

workshop yer! yer! yer! project ワークショップ ヤー!ヤー!ヤー!プロジェクト

アートで遊ぶ!キガトミヤー!

取組概要

総合芸術ワークショッププログラムです。今年は冨塚での開催に加え、気賀エリアにも進出しました。
今回はより地域と世代を繋ぐ事を狙いとしU15(アンダー15)世代によるワークショップも実施し、「ワークショップヤー!ヤー!ヤー!2」に参画を促しました。「ヤー!ヤー!ヤー!ステージ2023」では地元の軽音楽部や音楽活動を展開し、浜松盆部とのコラボも果たしました。

workshop yer! yer! yer! project ワークショップ ヤー!ヤー!ヤー!プロジェクト

事業成果

本プロジェクトは気賀と冨塚の2エリアを軸に、
①「素材集め」(8/17)
②「風と遊ぶKIGAYER!ワークショップキガヤー!」(8/19)
③「U15ワークショップ」(8/25)
④「ワークショップヤー!ヤー!ヤー!2」(9/30,10/1)
⑤「プロジェクトまとめ冊子の展示」(2/14~3/31)
の計5つのイベントにより構成されました。これらのイベントが気賀から冨塚へと素材や気配の巡礼、変化と美意識の改革がもたらされ、そこに居合わせた人たちの各々の日常に芸術的な役割として還元されるような循環型の新たな公共性が担保された市民芸術活動が本プロジェクトの真価でありその実践がなされたと考えています。

workshop yer! yer! yer! project ワークショップ ヤー!ヤー!ヤー!プロジェクト

今後の展開・展望

気賀エリアの活動を素材集めの対象場所や、小学校との関わりを深め、イベントへの関わりをより深くし、地域との連携を強めていきます。冨塚エリアでは、活動を継続させイベントの定着化を図りつつ、賛同者や協力者を増やしていきます。U-15では、中学生の参加者が多かったため、芸術性を保ちつつ小学校へのアプローチを図ります。
次々年度では、文芸代や高校との連携を実施し、それらの成果をフィードバックし、さらなる展開を図ります。

浜松アーツ&クリエイション
事務局より

一般的に『ワークショップ』と聞き、想像されるものとは、少し異なるワークショップを開催しました。参加者は、プログラムの進行に沿って行動をしたり、なにかを制作したり、鑑賞をしたりするのが一般的に想像される内容ではないでしょうか。本事業の秀抜している点は、そのプログラム自体が存在せず、そこには、ただ空間と素材、そしてアーティストだけが存在するという点です。いつ、なにをしても良い、出入りも自由という空間に対して子ども達の多くは素直に『楽しむ』という反応を示し、私も含めた大人たちの多くは戸惑ってしまいます。この場を、創造力を持って楽しむ子どもたちの姿はさしずめ、本ワークショップの講師とも言えるでしょう。