取組概要
富塚協働センター体育館を会場にし、アーティスト6人が造形・木工・シルクスクリーンプリント・コマ撮りアニメーション・楽器演奏、レコーディング体験・人形作りの分野でワークショップを2日間開催。
体育館という大きな空間を各分野のアートで構成させる総合芸術イベントとなった。
事業成果
2日間で延べ378名の方が会場へ足を運んだ。
普段はアーティストとして招聘される側だった6人が、主催者として企画や会場設営からイベントを運営することにより、より独創的で、参加者の主体性を尊重したワークショップとなった。
参加者としてだけではなく、ボランティアスタッフとしても年代を問わず地域住人の賛同・協力を得ることもできた。
今後の展開・展望
現メンバー以外のアーティストの参画によるより質の高い・幅の広い芸術的なアプローチの展開。
より開催地域の住人を巻き込むためのプログラムの実施し地域の独自性を育み、より広く展開する。
浜松アーツ&クリエイション
事務局より
スタートとゴールが設定されているワークショップとは違い、参加者の主体性を第一としたワークショップが開催されました。会場にいらした参加者の方々は、はじめこそ戸惑っていましたが、自身の創作意欲や表現欲求と向き合うことができた2日間となりました。「やってみたいことをする」というルールのないプリミティブな表現欲求に応えることができたのは、そろそろ art in progressの皆さんの確かな創造力や技術力があってこそ達成できたことでしょう。この場にいたという原体験が未来の浜松に大きな響きとなるのがたのしみです。