2021.01.07INTERVIEW
美術作家 かわむらこうへいさんにお話を伺いました
浜松市出身の美術作家、かわむらこうへいさんにお話を伺いました。
―ねこの絵をたくさん描かれているんですね?
単純にねこが大好きなので、ねこの絵をたくさん描いています。
―自費出版された絵本「ねこジロジロ」可愛いですね!?
今までねこの絵をたくさん描いてきて、そのストックを絵本にしました。ストーリー性はなく、私の中では画集のようなものです。赤ちゃんからお年寄りまで、ねこ好きな人には気に入ってもらえる内容だと思います。
―作品を制作する理由を教えてください。
一番の理由は義務感です。いいアイデアが浮かんでしまったら自分で描くしかないので描いています。抽象的な模様も描いたりするので他の人には頼めません。良い作品ができた時は嬉しいんですけど、作業すること自体は苦手です。でも、芸術を続けることで、自分自身に尊厳を持つことができます。肩書や役職、権威もいらない自分だけの尊厳を追い求めています。精神的に芸術に助けられている部分もあって、芸術に感謝もしているし、芸術に対する敬意も払いたいと思っています。絵に向き合うことは自分自身に向き合うことだと感じています。
―絵を描くだけではなく、楽曲制作も行っているそうですが?
音楽の方が得意なくらいです。高校生から音楽を作っていて、今は「めぞぴあのきゃんでぃ」という音楽ユニットを組んでいます。「三次元遊戯」というYouTubeチャンネルの音も全面的にプロデュースしています。
―今後、挑戦してみたいことはありますか。
今後は、絵と音楽を両立させて活動していきたいです。
将来的には大きな作品を制作したいと思っていて、現在は、大きいキャンバスに大きな絵を制作したいと思っています。
―ご自身の作品のPRをお願いします
あらためまして、かわむらこうへいです。
お世話になります!
私の制作は基本的に小さな落書きから始まります。気に入った落書きがあったら要素を上品に付け加えて少し大きいキャンバスに描くという感じで基本的に制作をしています。自分が気に入っている絵やデザインや落書きなどはインスタグラムにアップロードしています。インスタグラムが自分のポートフォリオのつもりでいるので、インスタグラムを見てください!よろしくお願いいたします!
かわむらこうへい
浜松学芸高等学校美術科卒業
多摩美術大学彫刻専攻卒業
卒業後、和雑貨のメーカーのデザイナーをしながら絵を描き始める。
主にねこの絵を描いており、絵本出版、オリジナルブランド(CATs were SILENT)のグッズ制作もしている。
高校1年の頃からHIPHOPのBEATの制作を続けており、最近は自作のラップを自分の曲に乗せたMVを発表した。☆SUSHI という名前で活動している。ユーチューバーの霊臨(タマリン)のBGM、楽曲のトラックも全面バックアップしており、ほとんどの音を担当している。最近は「めぞぴあのきゃんでぃ」というHIPHOP3人組ユニット(MC2人、プロヂューサー1人)を組み、ビートメイクを担当している。
ねこジロジロ
https://p-books.jp/ehons/ehon/bn0296/
https://www.instagram.com/44sushiart/?hl=ja
オリジナルブランドCATs were SILENT
YouTube
三次元遊戯
https://www.youtube.com/channel/UCEjvgYIH1reBUqhpcO1oD2g
チャンネル☆SUSHI
https://www.youtube.com/channel/UC6d2In9bT2lJvoES0JzTgRw?view_as=subscriber
めぞぴあのきゃんでぃ