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浜松市創造都市推進事業補助金補助事業に採択された、浜松市のミニシアターを守る会さんの「『いただきます』浜松の発酵食品の歴史と健康効果発信事業」。

 

この事業は盛りだくさんの内容で11月に開催されましたが、いくつかのイベントの様子をご紹介いたします。

 

まずは、11/1（日）に開催された、映画「いただきます～みそをつくる子どもたち」劇場版の上映会とオオタヴィン監督の講演会。

 

木下惠介記念館で開催された上映会と講演会には、『食』や『健康』に興味のある方がたくさん参加されました。

映画内では、保育園児たちが自分たちの飲むお味噌汁のお味噌を毎月100キロ作っていました。卒園の際には、年長の保育園児達がお味噌の作り方を教える伝達式を行っていて、昔の日本では当たり前に行われていたであろう、自分や自分の周りの人の健やかな生活のために自分達の食べる物の作り方を後世に伝えていく、そんなシーンに感動しました。

 

 

講演会では、監督のオオタヴィン氏より、映画内でも実際に行われていた菌活のお話や、ミネラル豊富な食材や良い発酵食品を摂取することがコロナ対策に繋がるという食養生のお話がありました。

 

 

11/14（土）と11/17（火）には三米アトリエで「発酵食で免疫力アップワークショップ」が開催され、多くの方にご参加いただきました。

 

講師は丸喜屋商店のおかみ三浦京子さん。

 

 

発酵食品である味噌と昆布を使ったお味噌汁作りのワークショップです。出汁を取った後のだしがらの利用方法も紹介されました。

日々の暮らしにおいても、ちょっとした工夫で、心身共に健康な生活を送ることができるんだなと改めて思いました。

 

その他にも、浜松の街中の飲食店と協働で行われた「浜松発酵食品を食べて免疫力UP！キャンペーン」や「浜松の発酵食品製造所を巡るガイド付きサイクリング」、浜松の発酵食品を紹介するパンフレットも制作されました。パンフレットはこちらから発酵食パンフレット

 

この冬は、発酵食品をたくさん食べて、免疫力をアップさせて、元気に過ごしたいですね！