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令和5年度 浜松市創造都市推進事業補助金の採択事業である「認知症マトリョミン演奏サロン」が9月から12月にかけて実施されています。

皆さんはマトリョミンという楽器をご存知ですか？このイベントの主催者であり、テルミンの世界的演奏者である竹内正実さんが開発したMade in Hamamatsuの電子楽器です。

マトリョミンはテルミンと同様に楽器に手を触れずに演奏をします。鍵盤やフレットといった音の高さを調整する仕組みはなく、楽器に手を近づけたり遠ざけたりすることで調整をします。音の高さを調整する作業は、知恵熱が出そうなくらい精神集中します。

認知症マトリョミン演奏サロンは、この精神集中した状態を活用して、認知症の予防に努める活動です。

サロンでは、トレーナーが参加者の手を取って演奏のサポートをします。徐々にサポートの手を緩め、ご自身の感覚で演奏をしていただきます。

次回は、10月2日（月）13:00～14:00／14:30～15:30　浜松市ギャラリーモール「ソラモ」で実施されます。参加料は無料です。オープンなスペースなので参加・見学しやすくなっています。認知症に不安を感じている方、マトリョミンの演奏に興味のある方はこの機会にぜひご参加ください。10月2日以降のスケジュールはこちらのチラシ、直前の情報は主催者ホームページをご確認ください。