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2020.09.14BLOG

浜松市創造都市推進事業補助金採択事業:あったか農場「大地のエコ教室&さつまいも収穫体験」

令和2年度浜松市創造都市推進事業補助金補助事業に採択された、あったか農場「大地のエコ教室&さつまいも収穫体験」。

 

9月5日(土)に浜松市西区にあるあったか農場と浜松市西部清掃工場で「大地のエコ教室&さつまいも収穫体験」が開催されました。

 

まず、浜松市西部清掃工場の見学からです。

 

 

ごみピットや熱分解ドラムを見学し、係の方から、1日に処理できるごみの量やごみを捨てる時のお願い、ごみを処理した際に発生する熱が再利用されているお話などを伺いました。

 

 

次に、劇団たんぽぽさんとあったか農場の皆さんの手作り紙芝居です。

 

紙芝居では、森の微生物を題材に、微生物が落ち葉や虫の死骸などを土の中で分解して土壌が出来上がる仕組みを小さな子ども達にもわかりやすく伝えました。

 

あったか農場さんでは、農業を営むなかで知る自然のしくみや面白さを子ども達にも知って欲しいと願い、今年度「浜松市創造都市推進事業補助金」を活用して、児童向け表現のプロである劇団たんぽぽさんとタッグを組むことにされました。

 

 

子どもも大人も、劇団たんぽぽさんの表現力に釘付けです。

 

自然界における循環システムを学ぶことによって、西部清掃工場で見学したごみの山を、また違った視点で観ることができました。

 

あったか農場さんでは、舞阪のしらす加工工場で発生する食品残渣を譲り受け、玉ねぎの堆肥とされています。

廃棄処分される食品残渣が堆肥として利用されることにより、廃棄処分時に発生するCO2削減が期待でき、また、土壌に負荷をかける化成肥料の減量につながっているそうです。

 

最後は、あったか農場さんが育てたさつまいも「紅はるか」の収穫です。

ふわふわの土から大きくて綺麗なさつまいもが顔をのぞかせた時には、皆が笑顔になりました!

 

 

 

このような取り組みがもっと広がり、一人一人が身近なところから心掛けることができるような社会になることを願うと共に、私自身も自分に出来ることから始めようと思える、笑顔に溢れた「大地のエコ教室」でした。

 

あったか農場さんのウェブサイトでも、事業の紹介がされています。

https://attaka201729.hamazo.tv/e8917517.html